ファーウェイ・ジャパンは2026年10月21日、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 7」と上位モデル「HUAWEI WATCH GT 7 Pro」を10月29日に発売すると発表しました。市場想定価格はGT 7が4万1580円から、GT 7 Proが5万4780円(いずれも税込)です。通常使用で約21日間持つバッテリー(GT 7の41mmは約14日間)に、スキー・スノーボードの滑走分析や、体の回復状態をスコアで示す新機能「からだステータス」を搭載します。GT 7 Proは心電図測定と、高低差を考慮した距離表示に対応したゴルフ機能も備えます。

HUAWEI WATCH GT 7シリーズの概要|発売日と価格
GT 7シリーズは、八角形のベゼルが特徴のファーウェイのスポーツ向けスマートウォッチです。GT 7には46mmと41mmの2サイズがあり、GT 7 Proは46mm相当の1サイズです。
| モデル | カラー | 市場想定価格(税込) |
|---|---|---|
| GT 7 Pro | イエロー、グリーン、ブラック | 5万4780円 |
| GT 7(46mm) | ブルー、ブラック | 4万1580円 |
| GT 7(46mm) | グレー | 4万4880円 |
| GT 7(41mm) | ピンク、ブルー | 4万1580円 |
| GT 7(41mm) | グレー | 4万4880円 |
発売日は全モデル共通で10月29日(木)です。41mmのピンクはオンライン販売限定です。グレーは2サイズともコンポジットレザーベルトで、ほかのカラーはフルオロエラストマー素材の新しい「EasyCrossベルト」を採用しています。
GT 7 Proは、エディオン、ケーズデンキ、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどの家電量販店、スポーツ用品店のアルペン、Amazon.co.jpやHUAWEI公式ストアなどのECサイトで販売されます。
デザイン|チタンのPro、ステンレスのGT 7
GT 7 Proは、航空宇宙グレードのチタン合金ケースに立体的なナノテクセラミックベゼルを組み合わせ、ディスプレイにはサファイアガラスを使っています。GT 7のケースはステンレススチールです。ディスプレイはどちらも最大輝度3000ニトのAMOLEDで、強い日差しの下でも見やすくなっています。
新しい「HUAWEI EasyCross ベルト」は、ベルトの端を内側にしまえる構造です。見た目がすっきりするうえ、激しい運動中でもずれにくく、手首にしっかりフィットします。
HUAWEI WATCH GT 7シリーズのスペック
| 項目 | GT 7 Pro | GT 7(46mm) | GT 7(41mm) |
|---|---|---|---|
| サイズ | 約45.6×45.6×11.25mm | 約46×46×10.95mm | 約41.3×41.3×9.99mm |
| 重さ(ベルト除く) | 約55.5g | 約51.3g | 約36.5〜37.5g |
| ディスプレイ | 1.47インチ AMOLED(466×466) | 1.47インチ AMOLED(466×466) | 1.32インチ AMOLED(466×466) |
| ケース素材 | チタン合金 | ステンレススチール | ステンレススチール |
| バッテリー(通常使用) | 約21日間 | 約21日間 | 約14日間 |
| バッテリー(ヘビーユース) | 約12日間 | 約12日間 | 約7日間 |
| 防水 | 5ATM、IP69、水深40mまでのフリーダイビング対応 | 5ATM、IP69 | 5ATM、IP69 |
| 心電図 | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| 対応OS | Android 9.0以降、iOS 13.0以降 | ||
GNSS(衛星測位)はGPSのL1とL5のデュアルバンドなどに対応し、日本の準天頂衛星(QZSS)も使えます。充電はワイヤレス充電で、Bluetooth 6.0に対応。マイクとスピーカーを内蔵しているため、スマートフォンとつないでいれば手元で通話もできます。
バッテリーの持ちは使い方によって変わります。常時点灯(AOD)を有効にした場合は、GT 7 ProとGT 7(46mm)で約7日間、GT 7(41mm)で約5日間です。
スポーツ機能|スキーとゴルフが大きく進化
スキー・スノーボードの滑走を詳しく分析
スキー・スノーボードの屋外モードでは、ターンの種類・回数・頻度、移動ルート、最高速度、平均勾配、累積下降高度、滑走本数を自動で記録します。新たに、ターン中に体にかかる力を数値化する「G-Force」が加わり、自分の滑りの特徴を客観的に振り返れるようになりました。リフトに乗っている時間や休憩も自動で区別されます。
世界59カ国・3000以上のスキー場のマップにも対応し、あらかじめダウンロードしておけば、コース名や難易度、リフト乗り場をウォッチで確認できます。屋内のスキー・スノーボード施設向けのモードも新しく搭載しました。ウィンタースポーツ向けアプリ「yukiyama」と連携すると、ゲレンデで仲間の位置を確認することもできます。
GT 7 Proはゴルフ機能を強化

GT 7 Proは、日本の99%以上、世界1万7000以上のゴルフ場のマップに対応しています。新たに、打ち上げや打ち下ろしを考慮した「高低差補正距離」の表示、グリーン上のピン位置の手動設定、立ち位置に合わせて自動で回転するグリーンビュー、直前のショットの飛距離確認に対応しました。
iPhoneアプリ「Golfboy」と連携すると、iPhoneのカメラで測ったショットの飛距離やボールスピード、パットの距離などをウォッチで確認できます。GT 7 Proの購入者は、Golfboyの有料サブスクリプションを3か月間無料で使えるキャンペーンも用意されています。
サイクリングも新機能
走行ルートの標高グラフをもとに登り坂を事前に知らせる「リアルタイム地形アラート」や、急カーブの手前で注意を促す「急コーナーアラート」が加わりました。転倒検知・緊急通報機能も備えます(iPhoneとの接続時はSOSテキストメッセージに非対応)。
健康管理|新機能「からだステータス」
新機能「からだステータス」は、ウォッチを約3日以上続けて着けることで、睡眠、心拍数、心拍変動(HRV)、活動量、ストレスレベルなどから体の回復状態をスコアで示します。朝にスコアを見るだけで、その日に積極的に運動するか、休息を優先するかの目安になります。
GT 7 Proは、日本のプログラム医療機器の承認を取得した心電図アプリに対応しています。ウォッチ側面のボタンに約30秒触れるだけで測定でき、結果はPDFで出力できます。心房細動の兆候の検出を補助するもので、医師の診断の代わりにはならず、18歳以上の利用を想定しています。そのほか、睡眠モニタリング「HUAWEI TruSleep 5.0」、血中酸素レベル、皮膚温、ストレスなどの24時間モニタリングにも対応します。
独自の考察|GT 7とGT 7 Pro、どちらを選ぶ?
両モデルの価格差は1万3200円(GT 7の4万1580円のモデルとの比較)です。GT 7 Proを選ぶ理由になるのは、主に次の3点です。
- 心電図測定に対応している
- 高低差補正などの強化されたゴルフ機能が使える
- チタン合金ケースとサファイアガラスで、傷や衝撃に強い
ゴルフをする人や、心電図で健康状態をこまめに確認したい人にはGT 7 Proが向いています。一方、日常の健康管理やランニング、スキーが中心なら、バッテリーの持ちが同じGT 7(46mm)で十分でしょう。手首が細い人や軽さを重視する人には、約37gと軽いGT 7(41mm)が合いますが、バッテリーは約14日間と短めです。
Android 9.0以降、iOS 13.0以降のスマートフォンで使えるため、iPhoneユーザーでも選べるのはGT 7シリーズの強みです。ただし、通知へのクイック返信はAndroidとつないだときだけの機能など、iPhoneでは一部使えない機能があります。また、2027年1月31日までは、手持ちのHUAWEIスマートウォッチを下取りに出すと、HUAWEI公式ストアでGT 7シリーズを市場想定価格の30%オフで購入できるキャンペーンも実施されます(HUAWEI Bandシリーズは対象外)。
よくある質問
HUAWEI WATCH GT 7シリーズの発売日はいつですか?
2026年10月29日(木)です。
価格はいくらですか?
市場想定価格は、GT 7が4万1580円から(グレーは4万4880円)、GT 7 Proが5万4780円です(税込)。
iPhoneでも使えますか?
使えます。対応OSはiOS 13.0以降とAndroid 9.0以降です。ただし、クイック返信などAndroid接続時だけの機能があります。
心電図はGT 7でも測れますか?
心電図アプリに対応するのはGT 7 Proです。
バッテリーはどれくらい持ちますか?
通常使用で、GT 7 ProとGT 7(46mm)が約21日間、GT 7(41mm)が約14日間です。
まとめ
HUAWEI WATCH GT 7とGT 7 Proは、約21日間のロングバッテリーを維持しながら、スキー・スノーボードの滑走分析や「からだステータス」などの新機能を加えたスマートウォッチです。GT 7 Proはチタンとサファイアガラスの頑丈なつくりに、心電図測定と強化されたゴルフ機能を備えます。発売は10月29日で、価格はGT 7が4万1580円から、GT 7 Proが5万4780円です。下取りキャンペーンもあるため、HUAWEIのスマートウォッチを使っている人は買い替えのチャンスです。

