Nothing Phone (4b)がIIJmioで10月27日発売、乗り換えなら4万9800円

Nothing Phone (4b)のブラック・ホワイト・ブルーの3色

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、格安SIMサービス「IIJmio」の端末販売で、Nothingのスマートフォン「Nothing Phone (4b)」を2026年10月27日10時に発売します。通常価格は一括5万9800円ですが、他社からの乗り換え(MNP)でギガプランの音声SIMを同時に申し込むと、11月4日までは4万9800円で購入できます。ドコモ網の「タイプD」とau網の「タイプA」のどちらでも使えるため、毎月の料金を抑えながらおサイフケータイ対応のミドルレンジ機を使いたい人にとって有力な選択肢になりそうです。

Nothing Phone (4b)のブラック・ホワイト・ブルーの背面
画像:Nothing Technology(IIJmioで扱うのはホワイトとブラックの2色)
目次

IIJmio版Nothing Phone (4b)の概要|発売日・価格・購入条件

Phone (4b)は、Nothingが10月20日に国内発売を発表したモデルで、本体の特徴や詳しいスペックはNothing Phone (4b)の国内発売を伝えた記事でまとめています。今回は、その販路にIIJmioが加わったことが新しい情報です。IIJmioのお知らせでは、販売開始は10月27日(火)の10時で、取り扱うのは8GB+128GBの1モデルです。IIJmioの製品ページに載っているカラーはホワイトとブラックの2色で、楽天モバイル限定のブルーは選べません。

項目 内容(税込)
販売開始 2026年10月27日(火)10時
モデル 8GB+128GB
カラー ホワイト、ブラック
通常価格 一括5万9800円/24回払い 月2498円
のりかえ価格 一括4万9800円/24回払い 月2076円(11月4日21時59分まで)
端末補償オプション 月750円

のりかえ価格は「スマホ大特価セール」の一つとして用意されたものです。適用されるのは、ギガプランの「音声SIM」または「音声eSIM」を、他社からの番号移行(MNP転入)で同時に申し込んだ場合に限られます。1契約者(mioID)につき1台までで、申し込みはIIJmioのWebサイトからのみ。特別価格は予告なく変更・終了することがあるとされています。

24回払いを選ぶときの注意点

24回払いを選ぶ場合は、回線サービスの同時契約が必要です。24か月より前に支払いを終える場合は、「月額料金×残りの月数」の残額調整金がかかります。支払いが終わると販売サービスは自動で解約され、端末の所有権が利用者に移ります。一括で払える人は、こうした手続きを考えなくてよい一括払いのほうがシンプルです。

Nothing Phone (4b)の主なスペック

IIJmioの製品ページに載っている主な仕様は次のとおりです。プロセッサーはSnapdragon 6 Gen 4、バッテリーはNothingのスマートフォンで最大の5200mAhで、おサイフケータイとeSIMの両方に対応します。

項目 Nothing Phone (4b)
OS Nothing OS 4.1(Android 16)
プロセッサー Snapdragon 6 Gen 4(SM6650)
メモリ/ストレージ 8GB/128GB(外部メモリ非対応)
ディスプレイ 約6.77インチ、2344×1080、最大120Hz
背面カメラ 広角 約5000万画素(OIS+EIS)、超広角 約800万画素
前面カメラ 約1600万画素
バッテリー/充電 5200mAh/最大33W
防塵・防水 IP64
おサイフケータイ 対応
SIM nanoSIM×2+eSIM(DSDV対応)
サイズ/重さ 約78.2×164.4×8.6mm/約210g
付属品 USB Type-Cケーブル(100cm)、保護フィルム(貼付済み)、ケース、SIMピン

SIMはnanoSIMを2枚入れられるうえに、eSIMにも対応します。IIJmioの音声eSIMをメイン回線にして、物理SIMのスロットには別の会社のSIMを入れておく、といった使い分けもしやすい構成です。ケースと保護フィルムが最初から付いているので、購入してすぐに使い始められるのもうれしい点です。

Nothing Phone (4b)のシースルーデザインのカメラ部分
画像:Nothing Technology

タイプD・タイプAで使える?対応バンドを確認

IIJmioには、ドコモの回線を使う「タイプD」と、auの回線を使う「タイプA」があります。製品ページでは、Phone (4b)の対応SIMタイプとしてタイプD・タイプA・SIMフリーの3つが挙げられています。対応バンドは次のとおりです。

通信方式 対応バンド
5G NR n1/n2/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n71/n77/n78(ミリ波は非対応)
4G LTE Band 1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/38/40/41/42/66/71
3G Band 1/2/4/5/6/8/19

タイプA(au網)なら相性は良好

4Gでは、auのプラチナバンドにあたるBand 18・26に加え、Band 1・3・28・41・42に対応しています。5Gもn77・n78に対応しているため、タイプAとの組み合わせでは大きな不安はありません。

タイプD(ドコモ網)は5Gのn79に非対応

4Gでは、ドコモ網の主要なバンドであるBand 1・3・19・28に対応しており、通話やデータ通信の基本的な部分は問題なく使えます。一方、5Gはn78に対応するものの、ドコモが5Gで多く使うn79は対応バンドに含まれていません。タイプDで使う場合、場所によっては5Gにつながらず4Gで通信する場面が増える可能性があります。5Gの速さを重視するなら、タイプAを選ぶのも一つの方法です。

IIJmioで使う場合の月額料金

ギガプランの音声SIM・音声eSIMは、ドコモ網とau網で同じ料金です。主なプランの通常料金は、2ギガが850円、5ギガが950円、10ギガが1400円、15ギガが1600円、25ギガが2000円です(いずれも税込・月額)。11月4日までの申し込みでは、5ギガが最大3か月間550円、25ギガが5ギガ増量のうえ最大6か月間900円になるキャンペーンも行われています。2回線以上を使う場合は、1回線あたり100円の家族割引があります。

IIJmioは、2ギガプランの音声SIMと、のりかえ価格の24回払いを組み合わせた場合の月額を2926円からと案内しています。2年間の合計で考えると、端末代4万9800円と2ギガプランの24か月分(2万400円)で、約7万円です。このほかに初期費用3300円(eSIMは11月4日までの新規申し込みで半額の1650円)と、SIMカードまたはSIMプロファイルの発行手数料がかかります。

独自の考察|どこで買うのがお得か

Phone (4b)は、Nothing公式ストア、楽天モバイル、IIJmioの3つの販路で買えるようになりました。それぞれの違いをまとめると次のようになります。

販路 本体価格(税込) カラー 主な特典・条件
Nothing公式ストア 5万9800円 ホワイト、ブラック 回線契約は不要。10月末から順次出荷予定
楽天モバイル 5万8900円 ブルー(限定)、ホワイト、ブラック 乗り換えなどの条件を満たすと最大1万6000ポイント還元
IIJmio 5万9800円(乗り換えで4万9800円) ホワイト、ブラック のりかえ価格はギガプランの音声SIMへのMNPが条件(11月4日まで)

本体代だけを比べると、IIJmioののりかえ価格は通常価格から1万円引きで、ポイントではなく最初から安く買える点が分かりやすい魅力です。楽天モバイルのポイント還元は実質価格では近い水準になりますが、期間限定ポイントで受け取る形になります。毎月のデータ使用量が少なく、2〜5ギガ程度で足りる人なら、IIJmioの小容量プランと組み合わせることで、2年間の総額をかなり抑えられます。

反対に、すでに今の回線に満足していて乗り換える予定がない人は、IIJmioで買っても割引を受けられません。その場合は、回線を選ばないNothing公式ストアで買うのがすっきりします。ブルーが欲しい人は、楽天モバイルが唯一の選択肢です。

また、Phone (4b)は外部メモリに対応していないため、ストレージは128GBで足りるかを考えておく必要があります。写真や動画をクラウドに保存する使い方なら十分ですが、端末の中に大量の動画を入れておきたい人は、上位モデルも含めて検討するとよいでしょう。

よくある質問

IIJmioでNothing Phone (4b)はいつから買えますか?

2026年10月27日(火)の10時から販売されます。

のりかえ価格の4万9800円は誰でも適用されますか?

いいえ。ギガプランの音声SIMまたは音声eSIMを、他社からのMNP転入で同時に申し込む場合だけ適用されます。1契約者につき1台まで、IIJmioのWebサイトからの申し込みに限られ、期間は11月4日21時59分までです。

タイプDとタイプAのどちらを選べばよいですか?

どちらでも使えますが、Phone (4b)はドコモが5Gで使うn79に対応していません。5Gでの通信を重視するならタイプA、ドコモ網の4Gエリアを重視するならタイプDというように、使う場所や重視する点で選ぶとよいでしょう。

ブルーはIIJmioで買えますか?

買えません。IIJmioで扱うのはホワイトとブラックの2色です。ブルーは楽天モバイル限定のカラーです。

IIJmioで買った端末でおサイフケータイは使えますか?

使えます。Phone (4b)はおサイフケータイ(FeliCa)に対応しています。

まとめ

Nothing Phone (4b)は、10月27日10時からIIJmioでも購入できるようになります。通常価格は一括5万9800円で、ギガプランの音声SIMへの乗り換えと同時に申し込めば、11月4日までは4万9800円です。タイプAとの相性は良好で、タイプDでも4Gの主要バンドには対応しますが、5Gのn79には対応していません。データ使用量が少なく、乗り換えを考えている人には、端末代と月額料金をまとめて抑えられるIIJmioが有力な買い方になりそうです。

参考ページ

Nothing Phone (4b)のブラック・ホワイト・ブルーの3色

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