ファーウェイ・ジャパンは2026年10月21日、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH 6」を11月5日(木)に発売すると発表しました。サイズは46mmと42mmの2種類で、市場想定価格はどちらも7万1280円(税込)です。eSIMに対応し、スマートフォンを持たずに通話やメッセージの確認ができるほか、側面の新センサー「HUAWEI X-TAP」に指を当てるだけで、約60秒で複数の健康指標をまとめて確認できます。

HUAWEI WATCH 6の概要|発売日・価格・販売店
HUAWEI WATCH 6は、丸型ディスプレイを採用したファーウェイの「WATCH」シリーズの最新モデルです。同じ日に発表されたスポーツ向けの「GT」シリーズに対し、こちらはeSIMによる単体通信やスマート機能を重視した位置づけです。
| モデル | カラー | ケース(前面) | 市場想定価格(税込) |
|---|---|---|---|
| 46mm | ブラック | ステンレススチール | 7万1280円 |
| 42mm | ゴールド(ピンクのベルト) | アルミニウム合金 | 7万1280円 |
発売日は2026年11月5日(木)です。販売店は、エディオン、ケーズホールディングス、上新電機、ノジマ、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラの家電量販店と、Amazon.co.jp、HUAWEI公式ストア、HUAWEI公式TikTok店、HUAWEI公式Yahoo!店、HUAWEI公式楽天市場店のECサイトです。販売店によって日程が一部異なる場合があります。
購入者向けの特典として、健康管理サービス「HUAWEI Health+」を3か月間無料で使えるメンバーシップが用意されています(詳細はHUAWEI Healthアプリで確認できます)。
デザイン|薄く軽くなったボディとEasyCrossベルト

ファーウェイは、HUAWEI WATCH 6が前モデルより薄く、軽くなったとしています。厚さは46mmが約10.9mm、42mmが約10.2mmで、ベルトを除いた重さは42mmが約38g、46mmが約60gです。42mmは前面にアルミニウム合金を使うことで、46mmより20g以上軽くなっています。
ディスプレイはどちらも人工サファイアガラスで覆われたLTPO 2.0 AMOLEDで、最大輝度は3000ニトです。屋外の強い日差しの下でも表示が見やすい明るさです。画面の縁にはカーブしたサファイアガラスを使い、傷に強いつくりにしています。

ベルトは、GT 7シリーズと同じフルオロエラストマー素材の「HUAWEI EasyCross」ベルトです。ベルトの余った部分を内側に通す構造で、見た目がすっきりし、運動中もずれにくくなっています。対応する手首の太さは、46mmが約140〜210mm、42mmが約120〜180mmです。
HUAWEI WATCH 6のスペック
| 項目 | 46mm | 42mm |
|---|---|---|
| サイズ | 約46.4×46.4×10.9mm | 約42.3×42.3×10.2mm |
| 重さ(ベルト除く) | 約60g | 約38g |
| ディスプレイ | 1.5インチ LTPO 2.0 AMOLED(466×466、310ppi) | 1.38インチ LTPO 2.0 AMOLED(466×466、338ppi) |
| ケース | 前面:ステンレススチール/背面:高分子複合素材 | 前面:アルミニウム合金/背面:高分子複合素材 |
| バッテリー(スマートモード) | 約4.5日(常時点灯で約3日) | 約3日(常時点灯で約2日) |
| バッテリー(超長時間モード) | 約11日 | 約7日 |
| 防水 | 5ATM、IP69、水深40mまでのフリーダイビング対応 | |
| 通信 | eSIM、Bluetooth 5.2、Wi-Fi(2.4GHz・5GHz)、NearLink | |
| GNSS | GPS(L1+L5)、GLONASS、BeiDou、Galileo、みちびき(QZSS L1+L5) | |
| 主なセンサー | 光学式心拍、心電図、皮膚温、気圧、深度、X-TAPなど | |
| 充電 | ワイヤレス急速充電(約15分で1日分) | |
| 対応OS | Android 9.0以降、iOS 13.0以降 | |
バッテリーの日数はファーウェイのテスト条件での目安です。超長時間バッテリー持続モードでは、Wi-Fi、ジェスチャー操作、ヘルスグランス、X-TAP、地図、Watch AppGalleryなど一部の機能が使えなくなります。マイクとスピーカーを内蔵しているので、スマートフォンとつないだ状態でもウォッチで通話できます。
健康管理|X-TAPで約60秒の「ヘルスグランス」

HUAWEI WATCH 6の目玉が、本体の側面にある独自センサー「HUAWEI X-TAP」です。12チャンネルのPPG(光学式)センサーと圧力センサーを組み合わせたもので、ファーウェイの発表では前モデルのHUAWEI WATCH 5に比べて応答性が約2倍になりました。
このセンサーを約3秒長押しすると「ヘルスグランス」が起動し、約60秒で最大9つの健康指標をまとめて確認できます。毎回アプリを切り替えて心拍や血中酸素を一つずつ測る必要がなく、朝や仕事の合間に体の状態をさっと確認したい人に便利です。
そのほか、日本のプログラム医療機器の承認を取得した心電図アプリにも対応します。心房細動の兆候の検出を補助する機能で、医師の診断の代わりにはなりません。睡眠・心拍数・情緒・活動量を分析してアドバイスを出す「ヘルスインサイト」、毎朝の回復状態を評価する「からだステータス」、24時間の健康モニタリングも備えます。なお、HUAWEI WATCH 6本体は医療機器ではなく、測定結果は参考値です。
eSIMとスマート機能|スマホなしでも通話できる
HUAWEI WATCH 6はeSIMに対応し、ウォッチ単体で通話やメッセージの確認、ルート案内ができます。ランニングや散歩のときにスマートフォンを置いて出かけても、連絡が取れるのが利点です。
ただし、注意点があります。ファーウェイの案内では、eSIMでのセルラー通話にはウォッチ専用の電話番号(スタンドアローン番号)が必要で、スマートフォンと同じ番号を使うワンナンバーサービスには対応していません。2026年9月1日時点で、ソフトバンク、KDDI、楽天モバイルの回線で動作が確認されています。契約できるプランや料金は各通信会社で確認が必要です。
このほか、手のジェスチャーによる操作、Watch AppGalleryからのアプリのダウンロードに対応します。今後のソフトウェアアップデートでは、1台のウォッチを2台のスマートフォンとペアリングする機能(2台目はBluetooth通話のみ)と、指定した連絡先に現在地や体の状態を共有する「安全チェック」が追加される予定です。発売時点では使えない機能なので、購入時には注意してください。
スポーツ機能|GT 7 Pro並みの機能を搭載
スポーツ機能はフラッグシップの「HUAWEI WATCH GT 7 Pro」と同等とされ、ゴルフ、ランニング、登山、トレイルランニング、最大40mのフリーダイビングなどに対応します。ウォッチ上でのルート案内や、過去の運動データから小さな変化を読み取ってトレーニングの強度や休息の目安を示す「AIワークアウト分析」も使えます(AIワークアウト分析は一部の言語・地域のみ対応で、スキー、スノーボード、ゴルフ、ダイビングは対象外)。ウィンタースポーツのモードは、アップデートで提供される予定です。
防水性能は5ATMとIP69で、水深40mまでのフリーダイビングにも対応しますが、熱いシャワーや温泉、サウナ、スキューバダイビング、高飛び込みなどでは使えません。海で使ったあとは真水で軽くすすぐよう案内されています。
独自の考察|WATCH 6とGT 7シリーズ、どちらを選ぶ?
同じ日に発表されたHUAWEI WATCH GT 7/GT 7 Proと比べると、選び方がはっきりします。
| 項目 | WATCH 6 | GT 7 Pro | GT 7 |
|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 7万1280円 | 5万4780円 | 4万1580円から |
| eSIM(単体通話) | 対応 | 非対応 | 非対応 |
| バッテリー(通常) | 約3〜4.5日 | 約21日間 | 約14〜21日間 |
| 心電図 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| 発売日 | 11月5日 | 10月29日 | 10月29日 |
WATCH 6を選ぶ一番の理由は、eSIMで単体通話ができることです。GT 7 Proより1万6500円高く、バッテリーもスマートモードで数日と短くなりますが、スマートフォンを持たずに外出したい人、ウォッチで電話を受けたい人には代わりがありません。X-TAPによる素早い健康チェックも、毎日の体調管理を習慣にしたい人には便利です。
一方、充電の回数を減らしたい人や、eSIMの専用番号の契約・月額料金をかけたくない人は、約21日間持つGT 7シリーズのほうが合っています。eSIMを使わないなら、WATCH 6の強みの多くは生かせません。
サイズは、手首が細い人や軽さを重視する人には約38gの42mm、画面の大きさとバッテリーの持ちを重視するなら46mmがおすすめです。価格は同じなので、デザインと手首の太さで選んでかまいません。iPhoneとも組み合わせられますが、通知へのクイック返信などAndroidとつないだときだけ使える機能がある点は覚えておきましょう。
よくある質問
HUAWEI WATCH 6の発売日はいつですか?
2026年11月5日(木)です。
価格はいくらですか?
市場想定価格は46mm・42mmとも7万1280円(税込)です。
eSIMはスマートフォンと同じ番号で使えますか?
使えません。eSIMでの通話にはウォッチ用の専用番号が必要で、ワンナンバーサービスには対応していません。2026年9月1日時点でソフトバンク、KDDI、楽天モバイルの回線での動作が確認されています。
iPhoneでも使えますか?
使えます。対応OSはiOS 13.0以降とAndroid 9.0以降です。ただし、一部の機能はAndroidとの接続時のみです。
バッテリーはどれくらい持ちますか?
スマートモードで46mmが約4.5日、42mmが約3日です。超長時間バッテリー持続モードでは46mmが約11日、42mmが約7日持ちます。約15分の充電で1日使えます。
まとめ
HUAWEI WATCH 6は、eSIMによる単体通話と、側面センサーX-TAPを使った約60秒の健康チェックが特徴のスマートウォッチです。前モデルより薄く軽くなり、最大3000ニトのサファイアガラス画面とGT 7 Pro並みのスポーツ機能も備えます。発売は11月5日で、価格は46mm・42mmとも7万1280円です。2台のスマートフォンとのペアリングや安全チェックは今後のアップデートで追加される予定なので、これらを目当てにする場合は提供時期の案内を待つとよいでしょう。

