HUAWEI FreeBuds Neo発売、1万7380円でLDAC対応・ノイキャン30dB

HUAWEI FreeBuds Neoのイヤホン本体(シルバー)

ファーウェイ・ジャパンは2026年10月21日、完全ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Neo」を発売しました。市場想定価格は1万7380円(税込)で、カラーはブラック、ホワイト、シルバーの3色です。全音域で平均30dBのノイズキャンセリング、高音質コーデックLDACとハイレゾ認証、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ、ファーウェイのイヤホンとして初めてのゲームモード専用サウンドを備えながら、2万円を切る価格に抑えています。

HUAWEI FreeBuds Neoのイヤホン本体(シルバー)
画像:ファーウェイ・ジャパン
目次

HUAWEI FreeBuds Neoの概要|価格と販売店

ファーウェイのワイヤレスイヤホン「FreeBuds」シリーズは、これまで最上位の「Pro」、コストパフォーマンス重視の「i」、エントリーの「SE」の3つのラインで展開されてきました。FreeBuds Neoは、そこに新しく加わったラインです。

項目 内容
発売日 2026年10月21日(水)
市場想定価格 1万7380円(税込)
カラー ブラック、ホワイト、シルバー
販売店 ビックカメラ、ヨドバシカメラ、e☆イヤホン、Amazon.co.jp、HUAWEI公式ストア、HUAWEI公式Yahoo!店・楽天市場店・TikTok店

ファーウェイは同じ日に、スマートウォッチの「HUAWEI WATCH GT 7/GT 7 Pro」と「HUAWEI WATCH 6」も発表しています。

デザイン|片耳約4.8gの軽量ボディ

デザインは、未来へ旅する宇宙船から着想を得たという流線型です。イヤホン本体は片耳約4.8g、充電ケースは約31.4gで、両方を合わせても約41gと軽量です。丸みのあるコンパクトなケースは、ポケットにもすっきり収まります。

HUAWEI FreeBuds Neoの左右のイヤホン
画像:ファーウェイ・ジャパン

装着感については、150種類の耳の形状と、世界中から集めた1万件以上の耳のサンプルデータをもとに、耳に入る部分の形を最適化したとしています。耳にかかる圧力を均等に分散する設計で、長時間着けていても圧迫感が出にくいよう工夫されています。イヤーチップはL・M・S・XSの4サイズが付属します。

HUAWEI FreeBuds Neoのスペック

項目 HUAWEI FreeBuds Neo
ドライバー 11mm ターボダイナミックドライバー
再生周波数帯域 20Hz〜40,000Hz
コーデック SBC、AAC、LDAC、L2HC
ノイズキャンセリング インテリジェントダイナミックANC(全音域で平均30dB)
Bluetooth Bluetooth 6.0、2台同時接続(マルチポイント)
音楽再生(イヤホン単体) ANCオン 約6.5時間/ANCオフ 約10時間
音楽再生(ケース併用) ANCオン 約24時間/ANCオフ 約40時間
充電 USB Type-C(急速充電:約10分で最大4時間再生)
防塵・防水 IP55(イヤホン本体のみ)
重さ イヤホン 約4.8g(片耳)/充電ケース 約31.4g
専用アプリ HUAWEI Audio Connect(iOS・Android対応)

バッテリーの数値は、AACで音量50%の条件で測ったものです。LDACなど高音質のモード(HD)では、イヤホン単体でANCオン約6時間・オフ約9時間と少し短くなります。急速充電はイヤホンのバッテリー残量が少ないときに使え、約10分の充電で最大4時間再生できます。

音質とノイズキャンセリング

平均30dBの適応型ノイズキャンセリング

HUAWEI FreeBuds Neoの内部構造のイメージ
画像:ファーウェイ・ジャパン

FreeBuds Neoは、第3世代のオーディオチップと適応型のアルゴリズムで、周囲の騒音を毎秒最大40万回取得し、約8μsという短い遅延で処理します。周りの環境の変化に合わせてノイズキャンセリングの強さが自動で切り替わり、全音域で平均30dBの騒音を低減します。ファーウェイは、左右独立型のワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン市場で「世界最高水準」の性能だとしています(2026年9月1日時点、同社調べ)。

デュアルチャンネル構造の新しいノイズキャンセリングシステムでは、C字型のチューブと通気孔が連携して、風切り音などの雑音も抑えます。外の音を聞きたいときのための外部音取り込みモードや、話しかけられたときに自動で切り替わる会話感知にも対応しています。

LDAC対応とハイレゾ認証

新開発の11mmターボダイナミックドライバーを搭載し、再生周波数帯域は20Hz〜40,000Hzと、フラッグシップ並みの広さです。高音質コーデックのLDACに対応し、ハイレゾ認証も取得しています。LDACを使うには、接続するスマートフォンがLDACに対応している必要があり、アプリ「HUAWEI Audio Connect」の「音質」で「音質を優先」をオンにします。なお、LDACをオンにするとバッテリーの持ちに影響する場合があると案内されています。

空間オーディオとゲームモード

HUAWEI FreeBuds Neoを着けて街を歩く女性
画像:ファーウェイ・ジャパン

頭の動きに合わせて音の聞こえる方向が変わる、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオを搭載しています。イヤホン本体の処理能力で音を立体化するため、iPhoneでもAndroidでも、さまざまなコンテンツで360度のサラウンドを楽しめます(HUAWEI Audio Connectのインストールが必要)。

ファーウェイのイヤホンとして初めて、ゲームモード専用のサウンドエフェクトも搭載しました。空間オーディオと組み合わせて使うこともでき、FPSゲームでは足音や音の方向をつかみやすくなるとしています。どちらの機能もアプリでオン・オフを切り替えられ、長押し操作にゲームモードの切り替えを割り当てることもできます。

通話とマルチポイント

HUAWEI FreeBuds Neoとスマートフォン・タブレットの接続イメージ
画像:ファーウェイ・ジャパン

イヤホンの左右それぞれに3つのマイクと、骨伝導のVPUマイクを搭載しています。ディープニューラルネットワーク(DNN)を使った通話ノイズリダクションで、最大95dBの騒音や最大風速9m/sの強風の中でも、自分の声をクリアに届けられるとしています。

最大2台の機器に同時に接続できるマルチポイントに対応しているため、パソコンでオンライン会議をしながらスマートフォンの着信にも出る、といった使い方ができます。

操作方法|タッチ操作をアプリで自由に変更

イヤホン本体はタッチ操作に対応しており、スマートフォンを取り出さずに主な操作ができます。初期設定の割り当ては次のとおりです。

操作 初期設定の動作
2回タップ 再生/一時停止、通話の応答/終了
3回タップ 次の曲
スワイプ 音量の上げ下げ
長押し ノイズコントロールの切り替え、通話の拒否

アプリ「HUAWEI Audio Connect」から、2回タップを前の曲・次の曲に、長押しを音声アシスタントの起動に変えるなど、好みに合わせて割り当てを変更できます。ノイズキャンセリングのモード切り替えやイコライザーの調整もアプリから行えます。公式の仕様では、ペアリングを簡単にする「ポップアップペアリング」にも対応するとされています。

独自の考察|2万円以下のノイキャンイヤホンとしての実力

FreeBuds Neoの強みは、1万7380円という価格で、LDACによるハイレゾ再生、平均30dBのノイズキャンセリング、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ、マルチポイントまでそろえている点です。この価格帯では、ノイズキャンセリングか音質のどちらかを妥協した製品も多いなか、機能の抜けが少ないのが特徴です。

注意したいのは、LDACと空間オーディオの使い方です。LDACは接続するスマートフォン側の対応が必要で、多くのAndroidスマートフォンは対応していますが、iPhoneは対応していません。iPhoneで使う場合はAACで接続することになります。一方、空間オーディオはイヤホン本体で処理するため、iPhoneでもAndroidでも使えます。

また、防塵・防水はIP55で、イヤホン本体だけが対象です。汗や雨には強いものの、充電ケースは防水ではないため、運動後や雨の日はケースを濡らさないよう注意しましょう。ワイヤレス充電については、公式の仕様に記載がなく、充電方法はUSB Type-Cと案内されています。

FPSゲームを遊ぶ人、通勤・通学でノイズキャンセリングを使いたい人、Androidスマートフォンでハイレゾ音質を楽しみたい人には、価格以上の満足度が得られるモデルといえるでしょう。

よくある質問

HUAWEI FreeBuds Neoの価格と発売日は?

市場想定価格は1万7380円(税込)で、2026年10月21日に発売されました。

iPhoneでも使えますか?

使えます。専用アプリ「HUAWEI Audio Connect」はiOSとAndroidの両方に対応しています。ただし、LDACは接続する機器が対応している場合だけ使えます。

バッテリーはどれくらい持ちますか?

イヤホン単体でノイズキャンセリングオン時に約6.5時間、オフ時に約10時間、充電ケース併用で最大約40時間(オフ時)です(AAC・音量50%の場合)。

防水ですか?

イヤホン本体がIP55の防塵・防水に対応しています。充電ケースは対象外です。

2台のスマホに同時接続できますか?

できます。最大2台の機器に同時に接続できます。

まとめ

HUAWEI FreeBuds Neoは、平均30dBのノイズキャンセリング、LDACとハイレゾ認証、ヘッドトラッキング対応の空間オーディオ、ゲームモード、マルチポイントを1万7380円で手に入れられる完全ワイヤレスイヤホンです。片耳約4.8gの軽さで、長時間の使用にも向いています。2026年10月21日から、家電量販店やECサイトで販売されています。

参考ページ

HUAWEI FreeBuds Neoのイヤホン本体(シルバー)

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