OPPO Find X10/Find X10 Pro Maxがグローバル発表、3眼2億画素と8000mAh 価格と日本発売は

OPPO Find X10 Pro Max(Luna White)の背面とカメラ

OPPOは2026年10月21日(現地時間)、スペイン・マヨルカ島で新型スマートフォン「Find X10」と「Find X10 Pro Max」をグローバル向けに発表しました。上位モデルのPro Maxは超広角・広角・望遠の背面3眼すべてに2億画素センサーを搭載し、英国の公式ストアでは1499ポンド(Find X10は1099ポンド)で予約を受け付けています。10月下旬から各国で順次発売されますが、日本での発売は現時点で未発表です。

OPPO Find X10 Pro Max(Luna White)の背面と3眼カメラ
画像:OPPO
目次

OPPO Find X10シリーズの概要

Find X10シリーズは、OPPOがハッセルブラッドと共同で開発したカメラを看板にするフラッグシップです。今回グローバルで発表されたのは、標準モデルの「Find X10」と最上位の「Find X10 Pro Max」の2機種。どちらもMediaTekの最新チップと大容量のシリコンカーボンバッテリーを組み合わせ、OSにはAndroidベースの「ColorOS 17」を搭載します。

販売はOPPOの公式ストアや認定販売店、提携する通信キャリアを通じて、10月下旬から順次始まります。英国の公式ストアではすでに予約受付中で、早期購入者向けに100ポンドのクーポンなどの特典も用意されています。

項目 Find X10 Find X10 Pro Max
発表日 2026年10月21日(現地時間)
発売 10月下旬からグローバルで順次
英国価格(12GB/512GB) 1099ポンド 1499ポンド
カラー Glacier Blue/Glow Coral/Mist Grey Titanium Grey/Luna White
日本での発売 未発表

デザインとカラーバリエーション

Pro Maxは、四角いカメラユニットを背面の右上に大きく配置したデザインです。カラーは落ち着いたTitanium Greyと、明るいLuna Whiteの2色。本体サイズは約161.32×76.57×8.40mmで、8000mAhクラスのバッテリーを載せながら厚さを8.4mmに抑えています。

標準モデルのFind X10は約156.51×74.29×8.35mmで、Pro Maxよりひと回り小さく、片手でも扱いやすいサイズ感です。カラーは淡い水色のGlacier Blue、ピンク系のGlow Coral、グレーのMist Greyの3色を用意します。

耐久性も両機種共通で高く、IP66・IP68・IP69の防水防塵に加え、SGSの5つ星落下耐性認証を取得しています。前面は「Crystal Guard」ガラス、フレームには高強度のアルミ合金を使った「Armour Shield」構造です。

OPPO Find X10 Pro MaxのLuna Whiteを手に持った様子
画像:OPPO
OPPO Find X10のカラーバリエーションと背面カメラ
画像:OPPO

Find X10/Find X10 Pro Maxのスペック

主なスペックは次のとおりです。メモリ・ストレージ、バッテリー容量、重さは英国の公式スペックページの数値で、販売する国や地域によって異なります。

項目 Find X10 Find X10 Pro Max
SoC MediaTek Dimensity 9600M(3nm) MediaTek Dimensity 9600 Pro(2nm)
メモリ/ストレージ 12GB LPDDR5X/512GB UFS 4.1(英国版)
ディスプレイ 6.59インチ有機EL(2768×1272) 6.78インチ有機EL(2772×1272)
リフレッシュレート 1〜120Hz(一部のゲームで最大144Hz)
広角カメラ 2億画素・F1.6・OIS 2億画素・1/1.28インチ・F1.5・OIS
超広角カメラ 5000万画素・F2.0 2億画素・1/1.56インチ・F2.2
望遠カメラ 2億画素・F2.6・光学2.8倍 2億画素・F2.1・光学3倍・最短10cm
前面カメラ 5000万画素・F2.0・AF
バッテリー 最大8000mAh(英国など一部市場は7150mAh)
充電 有線80W SUPERVOOC/ワイヤレス50W AIRVOOC
防水防塵 IP66/IP68/IP69
生体認証 画面内超音波指紋認証・顔認証
SIM nanoSIM+eSIM
通信 5G・Wi-Fi 7・Bluetooth 6.2・NFC(地域による)
OS ColorOS 17
サイズ 約156.51×74.29×8.35mm 約161.32×76.57×8.40mm
重さ(英国版) 約210g 約226g(Luna White)/約228g(Titanium Grey)

ディスプレイは両機種ともフラットなLTPO有機ELで、HDR表示時のピーク輝度は最大3600ニト。最低1ニトまで暗くでき、3840Hzの高周波PWM調光にも対応します。色域はBT.2020に対応しており、写真や動画の色を広く表現できるのが特徴です。冷却には両機種ともベイパーチャンバーを採用しています。

カメラ:Pro Maxは3眼すべて2億画素

最大の特徴はカメラです。Pro Maxの広角カメラには、OPPOとサムスンが共同開発した1/1.28インチの「ISOCELL HPC」センサーを採用。独自の「DeepPix」技術で、動画撮影時に最大17ストップのダイナミックレンジを実現するとしています。超広角も2億画素・1/1.56インチと大きく、前世代より2倍の光を取り込めるといいます。望遠は光学3倍で、最短10cmまで寄れるため、テレマクロとしても使えます。

標準のFind X10は広角と望遠の2つが2億画素で、超広角は5000万画素です。通常の撮影では超広角から9.9倍ズームまで2600万画素で記録し、「Hasselblad Hi-Resモード」に切り替えると5000万画素または2億画素で残せます。別売の「OPPO Hasselblad Teleconverter」を付けると、望遠の倍率をさらに3.28倍に伸ばせます。

OPPO Find X10(Glacier Blue)の背面カメラ
画像:OPPO

動画はプロ向け機能を強化

動画は両機種とも8K 30fps、4K 120fpsに対応します(Find X10は広角と望遠のみ、Pro Maxは3眼すべて)。Dolby Vision撮影、ACES認証の「O-Log2」、センサー全体を使う「Open Gate」撮影にも対応。Blackmagic Designの撮影アプリ「Blackmagic Camera」で使えるほか、Pro Max向けにはハンドルや冷却ファンをまとめたTiltaの撮影キットも用意されます。

AI機能

AI機能では、端末内の写真やファイルをもとに複数の手順の作業をこなす「AI Mind Pilot(エージェントモード)」、写真の補正を提案して適用する「AI Photo Agent」、通話中の合成音声や顔の差し替えを検出する「AI Call Guard」が発表されました。ただしAI Call Guardの提供国はインドネシア・インド・タイに限られ、AI Photo Agentも地域ごとに利用回数の上限や提供時期が異なります。

OPPO Find X10 Pro MaxのTitanium Greyを手に持った様子
画像:OPPO

価格・発売日・日本での発売

英国の公式ストアでの価格は次のとおりです。どちらも12GB/512GBの1構成で予約を受け付けています。円での価格は、1ポンド=210円で計算した参考値です。

機種 英国価格 円換算(参考)
Find X10(12GB/512GB) 1099ポンド 約23万円
Find X10 Pro Max(12GB/512GB) 1499ポンド 約31万円

日本向けの発売や価格は、2026年10月23日時点でOPPOから発表されていません。日本のOPPO公式サイトでは前の世代のFind X9シリーズが掲載されていますが、Find X10シリーズの情報はまだありません。仮に日本で発売される場合も、おサイフケータイ(FeliCa)への対応や技適の取得、国内キャリアの電波への対応は、日本版の発表を待つ必要があります。海外版を個人輸入して使う場合は、これらが使えない、または確認できない点に注意してください。

独自の考察:Find X10シリーズはどんな人に向くか

「カメラの差」を広げた2機種構成

今回の2機種は、SoCやディスプレイの基本性能は近いものの、カメラに明確な差を付けています。標準のFind X10でも広角と望遠が2億画素と十分に強力ですが、Pro Maxは超広角まで2億画素で、広角のセンサーも大きくなっています。旅行先の風景や建物を超広角で撮る機会が多い人、暗い場所での撮影や動画にこだわる人はPro Max、普段使いのスナップや人物撮影が中心ならFind X10、という選び方になりそうです。

価格差は400ポンド

英国価格の差は400ポンドで、Pro Maxには2nmの上位チップ、大きな画面、超広角の2億画素化、3眼すべてでの4K 120fps撮影が加わります。一方でFind X10は約210gと軽く、本体も小さいので、持ちやすさを重視するなら魅力的です。どちらもメモリ12GB・ストレージ512GBからと余裕があり、2億画素の写真や8K動画をたくさん保存しても容量に困りにくい構成です。

8000mAhと80W充電の組み合わせ

バッテリーはグローバル版で最大8000mAhと、フラッグシップとしては大容量です。ただし英国など一部の市場では7150mAhの2セル構成になるため、どの国の版かで容量が変わる点は覚えておきたいところです。80Wの有線充電と50Wのワイヤレス充電にも対応しますが、英国版は充電器が付属しないので、急速充電を使うには対応充電器が別に必要です。

よくある質問

OPPO Find X10シリーズは日本で発売されますか?

2026年10月23日時点では、日本での発売は発表されていません。日本のOPPO公式サイトの発表を待つ必要があります。

Find X10とFind X10 Pro Maxのいちばんの違いは何ですか?

カメラです。Pro Maxは超広角・広角・望遠の3つすべてが2億画素で、Find X10は広角と望遠が2億画素、超広角が5000万画素です。ほかにSoC(Dimensity 9600 Pro/9600M)、画面サイズ(6.78インチ/6.59インチ)、重さも異なります。

おサイフケータイは使えますか?

発表されたのはグローバル版で、FeliCaへの対応は明らかにされていません。日本版が発表された場合に、あらためて確認が必要です。

防水には対応していますか?

両機種ともIP66・IP68・IP69の防水防塵性能を持っています。なお英国の公式ページでは、表示の都合でIP68と記載されています。

まとめ

OPPO Find X10シリーズは、ハッセルブラッドと共同開発したカメラをさらに強化したフラッグシップです。Pro Maxは背面3眼すべてが2億画素となり、動画も3眼で8K・4K 120fpsに対応。両機種とも最大8000mAhのバッテリーとIP69の防水防塵を備えます。英国価格はFind X10が1099ポンド、Pro Maxが1499ポンドで、10月下旬から各国で順次発売されます。日本での発売は未発表のため、国内での展開や価格、おサイフケータイ対応については今後の発表に注目です。

参考ページ

OPPO Find X10 Pro Max(Luna White)の背面とカメラ

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