ドコモの旧プランが12月から最大550円値上げ eximo・ギガホ・irumoの新料金と見直し先

ドコモが販売するソニー Xperia 10 VIIIの前面と背面

NTTドコモは、2026年12月1日(火)から、新規受付を終えた料金プランを中心に月額料金を値上げします。値上げ幅はプランによって税込110円〜550円で、eximoやギガホは550円、irumo(3GB〜9GB)やギガライトは330円上がります。今の契約のままでも自動的に新料金になり、手続きは要りません。

ドコモが販売するソニー Xperia 10 VIIIの前面と背面
画像:NTTドコモ(Xperia 10 VIII SO-52G 製品ページ)
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ドコモの料金改定の概要

今回の値上げは、ドコモが2026年9月25日に発表した料金改定の一部です。同じ日に、ahamoの3段階制へのリニューアルと新プラン「ドコモ mini2」も発表されましたが、この記事では、今使っている人が多い旧プランの値上げと、乗り換え先になる「ドコモ MAX」の60歳以上向け割引に絞って解説します。

ドコモは値上げの理由として、物価や人件費の上昇といった事業環境の変化を挙げています。法人契約も改定の対象です。

項目 内容
改定日 2026年12月1日(火)。12月利用分から新料金
対象 eximo、irumo、ギガホ、ギガライト、カケホーダイプランなど、新規受付を終えたプランが中心(ahamoも対象)
値上げ幅(税込) 110円・165円・220円・330円・550円の5段階
手続き 不要(自動で新料金に切り替わる)
対象外 ドコモ MAX、ドコモ ポイ活 MAX、ドコモ ポイ活 20、ドコモ mini

プラン別の値上げ幅

値上げ幅は、プランごとに次のように決まっています(金額はすべて税込)。

値上げ幅 主な対象プラン
+550円 eximo、eximo ポイ活、5Gギガホ/5Gギガホ プレミア/ギガホ/ギガホ2/ギガホ プレミア、OCN モバイル ONE(30GB)
+330円 irumo(3GB/6GB/9GB)、5Gギガライト/ギガライト/ギガライト2、シンプルプラン、カケホーダイプラン/カケホーダイライトプラン、タイプXi、Xiデータプラン・データプラン各種、U15はじめてスマホプラン(10GB)、OCN モバイル ONE(20GB)
+220円 OCN モバイル ONE(10GB)
+165円 ahamo(12月から40GB・60GB・120GBの3段階制に移行)
+110円 irumo(0.5GB)、はじめてスマホプラン、U15はじめてスマホプラン(10GB以外)、キッズケータイプラン2/3、データプラス各種、ケータイプラン/ケータイプラン2、デバイスプラス500/300、OCN モバイル ONE(500MB〜6GB、日単位のコース)

U15はじめてスマホプランは、申し込んだ時期と容量で値上げ幅が違います。2022年12月1日以降に申し込んだ10GBのコースは330円、それ以外は110円です。

主なプランの改定前と改定後の月額料金

ドコモの公式サイトでは、プランを選ぶと11月分までと12月分以降の料金を確認できます。利用者の多いプランをまとめると次のとおりです。かっこ内は、みんなドコモ割(3回線以上)、dカードお支払割、ドコモ光セット割/home 5G セット割をすべて適用した場合の料金です。

プラン(データ量) 11月分まで 12月分から
eximo(〜1GB) 4,565円(2,178円) 5,115円(2,728円)
eximo(1GB超〜3GB) 5,665円(3,278円) 6,215円(3,828円)
eximo(3GB超〜無制限) 7,315円(4,928円) 7,865円(5,478円)
5Gギガホ 8,415円(6,028円) 8,965円(6,578円)
5Gギガライト(〜1GB) 3,465円(2,178円) 3,795円(2,508円)
5Gギガライト(5GB超〜7GB) 6,765円(4,378円) 7,095円(4,708円)
irumo(0.5GB) 550円 660円
irumo(3GB) 2,167円(880円) 2,497円(1,210円)
irumo(6GB) 2,827円(1,540円) 3,157円(1,870円)
irumo(9GB) 3,377円(2,090円) 3,707円(2,420円)

irumoはみんなドコモ割の対象外で、割引はdカードお支払割とドコモ光セット割/home 5G セット割です。eximo、irumo、eximo ポイ活は2025年6月4日に新規受付を終えていて、今から新しく申し込むことはできません。

ドコモ MAX 60歳以上割の内容

値上げと同時に発表されたのが、60歳以上の人を対象にした「ドコモ MAX 60歳以上割」です。2026年10月1日(木)から提供が始まっていて、終了日は決まっていません。ドコモ MAXの月額料金を、最初の月から最大3か月間、最大2,970円(税込)割り引きます。

ドコモ MAX(税込) 〜1GB 1GB超〜3GB 3GB超〜無制限
割引前の月額 5,698円 6,798円 8,448円
60歳以上割(最大3か月) −1,870円 −2,970円 −550円
各種割引+60歳以上割の適用後 858円 858円 4,928円
4か月目以降(各種割引適用後) 2,728円 3,828円 5,478円

「各種割引」は、みんなドコモ割(3回線以上で1,210円引き)、dカードお支払割(dカード PLATINUM/GOLD/GOLD Uで550円引き)、ドコモ光セット割/home 5G セット割(1,210円引き)の3つです。3か月間はボーナスパケットとして最大27GBが加わり、たとえば〜1GBの段階は28GBまで使えます(くりこしは不可)。

60歳以上割の適用条件

  • 新規契約(MNP含む)、Xiから5Gへの契約変更、機種変更、または対象外のプランからドコモ MAXへのプラン変更であること(持ち込み機種も対象)
  • 5Gの契約で、契約者が個人名義であること
  • 手続きの時点で、登録されている利用者の年齢が満60歳以上であること

eximoやギガホから変更する場合も「対象外のプランからの変更」にあたるため、60歳以上なら割引を受けられます。

独自の考察:値上げ後、プランは変えるべきか

eximoの人は、割引の受け方で判断する

改定後のeximoと、現行のドコモ MAXを比べると、おもしろい結果になります。割引をすべて受けている場合、eximoは2,728円・3,828円・5,478円になり、ドコモ MAXの割引適用後の料金とぴったり同じです。同じ金額なら、海外の200以上の国・地域で最大30GB・15日までデータ通信が無料になるなど、特典の多いドコモ MAXに移る意味があります。

一方、割引を受けていない人は、改定後もeximoのほうが各段階で583円安くなります。また、dカードお支払割はeximoが187円なのに対し、ドコモ MAXはGOLD以上のカードで550円と大きいため、dカード GOLDを持っている人ほどMAXが有利です。一度ドコモ MAXに変えると、受付を終えたeximoには戻れない点は覚えておきましょう。

ギガホの人は、ドコモ MAXへの変更を検討

5Gギガホは改定後8,965円で、ドコモ MAXの無制限(8,448円)より517円高くなります。割引をすべて受けた場合も6,578円対5,478円で、MAXのほうが1,100円安い計算です。データを毎月たくさん使う人は、変更を検討する価値が大きいプランです。

ギガライト・irumoの人は、使うデータ量で選ぶ

5Gギガライトで毎月5GBを超える人は、改定後7,095円になります。12月1日に始まるドコモ mini2は12GBまで4,598円のため、データ量が同じでも大きく下がります。irumoの9GBは改定後3,707円ですが、12月からのahamoは40GBまで3,135円です。申し込みやサポートがオンライン中心でも困らない人なら、ahamoのほうが安くて容量も多くなります。反対に、irumoの3GB・6GBは値上げ後もmini2より安いため、無理に変える必要はありません。

60歳以上の人は、割引の「3か月」に注意

60歳以上割は、割引が大きいのは3か月だけです。4か月目以降は通常のドコモ MAXの料金になるため、最初の858円だけを見て決めないようにしましょう。1GB以下しか使わない人は、4か月目以降は2,728円(割引適用後)になり、今のプランより高くなることもあります。

よくある質問

値上げを避けるために手続きは必要ですか?

何もしなければ12月分から自動で新料金になります。値上げを避けたい場合は、対象外のドコモ MAXやドコモ mini2などにプランを変える必要があります。

自分のプランがいくらになるか、どこで確認できますか?

ドコモの「料金プラン内容および月額料金改定のお知らせ」のページで、プランを選ぶと11月分までと12月分以降の料金が表示されます。今のプラン名はMy docomoで確認できます。

ドコモ MAXやドコモ miniは値上げされますか?

ドコモ MAX、ドコモ ポイ活 MAX、ドコモ ポイ活 20、ドコモ miniは改定の対象外です。ドコモ miniは11月30日で新規受付を終えますが、今の契約はそのまま使えます。

ahamoも値上げになりますか?

ahamoは12月から3段階制に変わり、一番下の40GBまでの料金は3,135円です。30GB・2,970円だった今の料金から165円上がります。

まとめ

ドコモは2026年12月1日から、eximoやギガホ、irumo、ギガライトなど新規受付を終えたプランを中心に、月額料金を税込110円〜550円値上げします。手続きは不要で、何もしなければ12月分から新料金になります。割引をすべて受けている場合、改定後のeximoはドコモ MAXと同じ金額になり、5Gギガホは MAXより高くなるため、データを多く使う人はプラン変更を考えるよい機会です。60歳以上なら3か月間割引が大きくなる「ドコモ MAX 60歳以上割」も使えます。11月中に、自分のプランの新料金とデータ使用量を確認しておきましょう。

参考ページ

ドコモが販売するソニー Xperia 10 VIIIの前面と背面

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